メモ帳 or 落書き帳です。さてさてどんな展開になることやら :)

Google
 

2007年7月31日火曜日

Francis Picabia

若い頃、ダダやシュルレアリスムの本なんかパラパラ見ると、"もう一人の怪獣ピカビア"みたいに名前が出てくるけど、当時('80頃)は、「ダダ」もの、「機械」もの、「怪物」ものあたりがちらほら紹介されているだけで、ピカビアのまとまった書物等はほとんどなかった。でも、気になっていたのは「透明」ものと「具象」もの。このあたりについてのまとまった情報(要は作品集)にはその後もなかなか出会えなかった。約十年後、1989年の『ユリイカ』臨時増刊「総特集 ピカビア」(EUREKA - 1989. VOL.21-12)は画期的でした。横尾忠則氏が動いたようですね。今年、埼玉県立近代美術館「シュルレアリスム展 謎をめぐる不思議な旅」《2007/2-3》では、チャキチャキの「透明」もの「イオ」(Io)に出会いました。感無量! 所蔵は宮崎県立美術館らしい。知事さん、大事にしてくださいな。
ピカビア、昨今は「具象」もので持ち上げられてるようですね。(俗に言う)ポップアートなんて一瞬にして卒業って感じがいい。ポップアートで残るは自己増殖性(平たく言えばコピー、量産)あたり? でもこの点では、アンディー・ウォーホールのシルクスクリーンと、マルセル・デュシャン'(Marcel Duchamp)の L.H.O.O.Q の罠と比べると風呂敷の広さは一目瞭然。今も教科書のモナ・リザに世界中で立派なお髭が描き込まれていることでしょう、愉快です。

1999-2000のピカビア展(行けなかったToT)の図録は先のユリイカ臨時増刊とともにお宝です :) ユリイカで買ったのは臨時増刊「総特集 ピカビア」(EUREKA - 1989. VOL.21-12) と臨時増刊「総特集 シュルレアリスム」(EUREKA - VOL.8-7; こちらは '82 の第8刷)の 2 冊だけ、アハハ。

# 夏休み自由研究路線ですね(笑)

夏休み!

実は今週、仕事は夏季休暇。のんびりしてます。庭に咲いてる花、夏休みの観察日記(?)ってとこです :)

MORO NO BRASIL

友人からの情報で、昨晩ケーブルTVでミカ・カウリスマキ監督の映画『モロ・ノ・ブラジル』を観ました。"ブラジル音楽のルーツ、北東部" といったドキュメンタリー色が強い内容かなと思ってたら、アフリカ起源の舞踏コーコも正に現在進行形、カンドンブレの踊りも女子ダンスチームの瑞々しい視点、本業と音楽、豪快で器の大きい長老達、手製のタンバリンを持っていきなり商売創めたラップ、私こそロック!、俺がファンク!、等々。ブラジル音楽の多様さと深さ、そして、生きることの一部となっている音楽、楽しみました。
みんなヘッドフォンで音楽を携帯して、N● Music N● Life って言ってる日本、そのうち変わるかなぁ。。 お習い事として認知されてるピアノやバイオリンが住宅街で少々鳴ってても許されるけど、打楽器は目の仇だしなぁ。。

---

2007年7月29日日曜日

アルバム・ジャケねた(続き) - Spiritual Unity

ジャケねたをもう一つ。今でも Jazz ファンではないけれど、いろいろ聴き始めた十代のころから雑誌等で見てひっかかっていたのが、Albert Ayler Trio / Spiritual Unity (のジャケ)。なかなか LP は入手できなかったけど、今は '93 リリースの CD で愛聴盤です。

Marc Ribot ってギタリストが "Ghosts" - Albert Ayler をカバーしてることをずっと後で知りました。この Marc Ribot って、Art Lindsay の後の The Lounge Lizards でギター弾いてたんですね。ノーマークでした。Art Lindsay のギターがあまりに尖がっててユニークだったから。。 Art Lindsay は、昔、福岡の天神のビブレホールで観ました、もう30年くらい前かな。もの凄い存在感でした。

---

アルバム・ジャケねた - TALES OF CAPTAIN BLACK

さて、ジャケねたです。専門家でもなく、あれこれ好きなものがあると、アルバムのカバー・デザインってのは CD 買うときも結構重要。衝動買いの理由付けとして・・・「だって、ジャケと目が合ったから」ってね :) 
さて、不満ジャケの話を一つ。CD 化された James Blood Ulmer / Tales of Captain Black です。って考えたところで、困った。CD のジャケは商品リンクで表示できるけど、LP の方どうしよう。。あっという間に店じまいの Artists House レーベルものが公式サイトで公開されてるはずはないし。と思ってたら、maiuMY さんという方の『ジャズと古本を愛するおいらの日々』というブログにピタっとくる内容がありました。 しかも内ジャケまで!

http://maiumy.exblog.jp/629146/

これですよ! "この瞳の先に何を見てる?"ってな表ジャケ。内ジャケ開くと、おー! これぞ FUNK! P-Funk のしかも Funkadelic 側! って世界。この LP(のジャケ)を、大学の生協のイベントものの売り場で掘った時はガツンときました。もちろんこの LP は今でもお宝物です。当時、James Blood Ulmer / Free Lancing 、James Blood Ulmer / Black Rock がメジャーから驚きのリリースで話題になる頃でした。 一方で、new wave 系(?)では、Pop Group 系のバンドが注目集めてたりと、何かと"FUNK"という言葉が賑やかだった。そっち方面では Rip Rig + Panic が気に入ってました。

---


p.s. あくまでジャケデザインとして観てくださいね。

Loulou Picasso

インターネットで(←やはりこの表現って変ですよね・・・)1970年代後半のパリのアート集団 Bazooka の画集を見つけて早速注文かけました。やばい!、こんなとこに書いたら誰かに先越されるかな(笑) この集団の Loulou Picasso (ルル・ピカソ) 、とても繊細で抑えた表現、だけどどこかピカビア(Francis Picabia) のように手離れがいい感じ。『過激なパリ』として Bazooka を特集してた「illustration」誌 1983-8 NO.23 AUG. は今でも持ってます。ネット眺めてたらこの特集で Loulou Picasso に惹かれた人、やっぱりいるんですね。

それにしても、Kiki Picasso、Loulou Picasso ってネーミング、語呂も良くて楽しい。日本だと、OKAMOTO TARO 2.0 ってなとこ? ;) 「d●c●m● さん、あんたも 2.0 かい」ってね

Loulou Picasso は、Psychic TV ファンには Listen Today... のジャケットでお馴染みのようですね。
http://www.23net.tv/xfsection+article.articleid+66.htm


最近、CD ジャケ買いで 2 連敗。。 ジャケねたは後で書くとしよう。
# あ、2 連敗分についてはもちろん触れませんよ。。

2007年7月28日土曜日

Stanley Clarke / Night School

昨晩関東からヘトヘトで帰ったら、妻が「これって観る?」と『 NIGHT SCHOOL - AN EVENING WITH STANLEY CLARKE & FRIENDS 』。あれ? ちょっと意外!と思ったら、Red Hot Chili Peppers の Flea も出演してるんだ、なるほどね。
さて DVD。社会奉仕精神に溢れる Stanley Clarke 氏の人柄が反映されてアカデミックな雰囲気も十分な反面、最後はベーシスト勢ぞろいで School Days :) 日頃低音部担当の面々がはじけてベースソロ大会、楽しめました。Stevie Wonder との Giant Steps - John Coltrane もレア。
ところで、Stanley Clarke が小さく見える Wayman Tisdale って左利きの巨漢ベーシストってどんな人だろ? そのうち、聴いてみよう。
Stanley Clarke って、RTF やクラッシック路線と、Sly や P-Funk系、Larry Graham を源流のチョッパー奏法(最近はこう言わない?)の「お馬鹿さん(いい意味)でいこう!」路線が共存してて面白い貴重なキャラクターです。
---

2007年7月23日月曜日

Jimi Hendrix

Jimi Hendrix を 聴き始めたときは、The Jimi Hendrix Experience の Are You Experienced, Smash Hits, Axis: Bold As Love, Electric Ladyland や、その後の Band of Gypsys はもちろん、その他も一通り出揃った時代でした。そんな中で最初にはまったのは、以外にもアルバム Midnight Lightning の B-1. Blue Suede Shoesでした。このアルバムって結構評価低いようですね。。

p.s.
Electric Ladyland の英国盤ヌード・ジャケは、憧れに終わりました ;)

2007年7月22日日曜日

誰?

まず、謙虚に以下のような話をしてほしいと思います。

・ 原子力発電所のコアな部分の安全性設計にあたえられた条件(今回は地震に関する条件のみ)に対して結果がどうだったのか?
・ この当初の条件は現在の科学的な知見に立って、妥当だったのか?
・ 当初と現在の知見のギャップが大きいのであれば、将来に対して、現在の知見についてどういった考え方を示すのか?

ここで、"コアな部分"と書いたのは、おそらく当初は、条件として吟味されたのは非常に限られた狭い範囲だったのだろうと考えるからです。結局今細かな個別の議論ができるのはこの領域だけのような印象を受けます。「原子力発電所」のことなのか「原子炉」のことなのかが曖昧な議論、あるいは、いろんな人が保身のために論理のすり替えを行うのは止めて欲しいものです。被災者の方に失礼です! 
本当に評価されなければならないのは「原子力発電と暮らすこと」だと思います。原子力発電所がある地域の人が「原子力発電所と暮らすこと」だけではだめでしょう。 脆弱性は都度改善される(実はこの点ももはやあやしい?)としても、最悪の事態が発生した場合の影響が甚大であることは不変です。地震や台風といった災害に対する「原子力発電所立地地域のリスク」に積んでいていい問題でしょうか? よく「唯一の被爆国として」という言い方をします。
イニシアティブを持つべき人は誰?

2007年7月16日月曜日

my Broom Style

my ブルーム調です。



そのうち、オープンチューニング + ボトルネックにも挑戦しなきゃなぁ~ :)

The Sky Is Smilin'

福岡、久しぶりの青空になりました。午前中まで The Sky Is Crying だった。このところの雨と台風、こうなったら "I Can't Stand The Rain"、"The Sky Is Crying"、"Couldn't Stand the Weather"、"Rainy Day, Dream Away"、"Still Raining, Still Dreaming" あたりで playlist でも作ってどっぷり浸ろーかってとこだった :)  
写真は庭のブラックベリー、豊作(?)です。生命力が強くて今年もたくさん実をつけてます。ほたる族なので煙草喫むとき、黒く熟したやつをおやつにしてます。

2007年7月14日土曜日

The White Stripes / Icky Thump

The White Stripes / Icky Thump を聴きました。
いつも、自分たちの音と唄を二人で紡ぎ出してるって感じがいいですね。どんなアーティストを好きなんだろ?なんて想いをめぐらしたくなる連中なんて今時めずらしい。ファーストとともにお気に入りに追加です。
The White Stripes は、ケーブル TV でたまたま "the hardest button to button" のプロモーションビデオを観て、「きっと頭いいんだろな」って思ったのが最初。その後ライブの映像を観て、痺れました! :)
相変わらず、メグ姉さんの太鼓を「もたったり、走ったり」との評論も見かけたりするけど、「どこが!?」って感じです。クリック聞きながらタカタカトコトコ音を置いてくような太鼓なんてよそでやってくれ! ってとこですね。例えば、 "Gloria" - Patti Smith なんて今でも色褪せずに輝いてるよ、ってね。

---



1. Icky Thump 2. You Don't Know What Love Is (You Just Do as You're Told) 3. 300 M.P.H. Torrential Outpour Blues 4. Conquest 5. Bone Broke 6. Prickly Thorn, But Sweetly Worn 7. St. Andrews (This Battle Is in the Air) 8. Little Cream Soda 9. Rag and Bone 10. I'm Slowly Turning into You 11. Martyr for My Love for You 12. Catch Hell Blues 13. Effect and Cause14. Baby Brother
* bonus track for Japan




1. Jimmy the Exploder 2. Stop Breaking Down 3. Big Three Killed My Baby 4. Suzy Lee 5. Sugar Never Tasted So Good 6. Wasting My Time 7. Cannon 8. Astro 9. Broken Bricks 10. When I Hear My Name 11. Do 12. Screwdriver 13. One More Cup of Coffee (Valley Below) 14. Little People 15. Slicker Drips 16. St. James Infirmary 17. I Fought Piranhas18. Let's Shake Hands *19. Lafayette Blues *
* bonus track for Japan

2007年7月10日火曜日

read・write・think 、面白いサイトです

教育関連の read・write・think という面白いサイトに出会いました。子供達向けの Student Materials (http://www.readwritethink.org/student_mat/index.asp)、楽しめます。英語はからきしダメですが(涙)。内容がよく考えられていて、ユーザインタフェースも洗練されてて生徒さん達も喜びそうです。

その中で"CD/DVD Cover Creator"(直接はこちら→ http://www.readwritethink.org/materials/cd-dvd/)は大人も重宝しそうです。

どれも印刷したものが成果物でデータの保存はなしですが、このことが欠点・弱点と見るか、教室や家庭での使い方に新しいルールや運用を考える機会をもたらすのかは興味深いところです。世の中何となく、原本と複製物の意識や、現物の感覚が失われていく中、新しい感覚かもしれませんね。

2007年7月8日日曜日

" 'Cause We've Ended As Lovers" - Jeff Beck

「悲しみの恋人達」、" 'Cause We've Ended As Lovers " - Jeff Beck です。

実は、すっきりさせるのに一苦労でした。ギター 1 本、絃は 6 本のみ。余計なことは削ぎ落として、この曲のハイライトの "テキラルラ" の繰り返し[凡例 テ:C キ:Bb ラ:G ル:G(全音チョーキング)]を 16 分の 5 連に平たく乗せてちょいと動きを出してみました。ここでは、ル:G(全音チョーキング)の代わりに 6 絃を適当に擦りあげてます、元気がでるように。16 分 5 連は、4分音符に対して一回毎に 16 分一つ遅れていくけど 1 小節の終わりでは、"あらら? 一足お先に失礼" 状態ってやつですね。 5 × 3 = 15、4 × 4 = 16 ですから :) 上手いドラマーは、ポリリズムを叩く時、意識をフレーズ側とビートの間で楽しく行ったり来たりさせてるんでしょうね。羨ましい!




この曲は、BBA の「迷信」を書いた Stevie Wonder が自分の演奏の方を大ヒットさせてしまったお詫び(?)に書いたらしいです。
去年、JIROKICHI だったか 下北沢 440 だったかの 金子マリ presents 5th element will のライブのオープニングがこの曲でした。ぼちぼち音を出し始めていつの間にかすっかり雰囲気を作って歌姫を迎えるってそうそう出来る事じゃないですよね。別のときの "Little Wing" も渋かった。

ところで、この曲収録の名盤、Blow by Blow の邦題には "ギター殺人者の凱旋" ってありましたね、アハハ

2007年7月7日土曜日

Hound Dog Taylor

Hound Dog Taylor and the HouseRockers と Hound Dog Taylor and the HouseRockers / Natural Boogie の 2 枚は勿論最高。
そして没後6年の1982発表の Hound Dod Taylor and the HouseRockers / GENUINE HOUSEROCKING MUSIC 。このアルバムは発売即ゲット、カレントで愛聴してました♪ このアルバムの裏ジャケに使われている、テレキャス持った Brewer Philips が真ん中で左足上げてる写真。ライブの雰囲気のイメージが膨らんで、大好きでした。こんな写真、演出して撮れるもんじゃないよね。

そして何と! まさか 21 世紀になって、このアルバムのジャケに使われている写真のライブの映像を YouTube で楽しむことができるとはね !!  早速 Playlist 作って放り込みました :)

LPの裏ジャケで紹介されている Hound Dod Taylor の言葉:
"When I die, they'll say, ' he couldn't play shit, but he sure made is sound good! ' "  
「おいらがくたばっても、きっとみんな、『とにかく最高のサウンドだったよな!』と言ってくれてるさ」(ってとこ?)

Hound Dog のギンギンのひずみ(怪しいギターは日本製?)、Brewer Philips の Fender のとんがった音、とTed Harvy の変幻自在に弾んで転がり続ける太鼓、最高です!

p.s.
LPの裏ジャケ、CD のブックレットにも載ってたけど、字が小さすぎて読めねぇよ~ :o
ってんで、LP 引っ張り出してきました ;)

---

2007年7月3日火曜日

BLUES & SOUL RECORDS 誌、リニューアル!(続き)

BLUES & SOUL RECORDS 誌、ゲットしました。先日店頭になかった書店はもともと取り扱わない店だったのかも? 博多駅内ではメトロ書店に置いてありました。

さてさて、リニューアルの狙いはどうもブルース×ロックのファン層? ロックから遡ってブルースの扉を入ったり出たりしてるあたりかな。ってことは自分もしっかりターゲット? まぁ、ありがたく活用させて頂くとしよう :)

でもこれまで BSR 誌は、Janis Joplin や Eric Clapton あたりに対して冷たかったような気がしないでもないけど。。

吾妻光良氏がブルースマンのファッション・センスを取り入れてひと味ちがった男に変身しようとする「ちょいブルオヤジ企画」(最終回)は最高でした。ロバート・ロックウッド・Jr.・スタイルに 1 票!です。



Jimi Hendrix や Hound Dog Taylor についてはまたの機会に書きます。




前回記事です:
http://jun1hisa.blogspot.com/2007/06/magazine-blues-soul-records.html

Katia B

Katia B の新譜 ESPACIAL 聴きました。前作 Só Deixo Meu Coração na Mão de Quem PodeSite から 3 年振り? Katia B ワールドにますます磨きがかかった内容に満足です。このバンドの気持ちのこもったサウンドも気持ちいい。

自分はもちろん前作の5, 10. Are You Sleeping? を聴いてファンになったくちです。

all night long dancin' cheek to cheek
feelin' so close
and the music all around us
tellin' me your secrets

って歌詞(合ってるのかな?)、Jim Jarmusch 監督映画 DOWN BY LAW のあのダンスシーンを思い出します。

---



1. Mundo Grande 2. Viajei 3. Cais 4. Espacial 5. Canto de Alegria 6. Destiny (be my friend) 7. Danca do Ventre da Guerra 8. Vou te Esquecer 9. O Amor e Paz 10. Ate O Entardecer 11. Destiny(be my friend)- Accoustic version 12. Mundo Grande - Remix 13. O Amor e Paz - Extended version

---

ブログ アーカイブ

自己紹介

jun1hisa
福岡, Japan
1962年生まれ
詳細プロフィールを表示